1974-02-27 第72回国会 衆議院 法務委員会 第10号
イ 乳剤はその一〇〇倍量程度の粉剤、粘土粉または消石灰に吸収させて埋没すること。 ウ 有機りん剤との混合剤を埋没するときは、農薬の上下および周囲を厚さ数センチメートルになるよう消石灰でつつむこと。 こういうふうな方法がちゃんと出されておるわけです。
イ 乳剤はその一〇〇倍量程度の粉剤、粘土粉または消石灰に吸収させて埋没すること。 ウ 有機りん剤との混合剤を埋没するときは、農薬の上下および周囲を厚さ数センチメートルになるよう消石灰でつつむこと。 こういうふうな方法がちゃんと出されておるわけです。
それから処分の方法につきましても、一カ所に三百キログラム以内にして埋めることとか、あるいはまた、乳剤はその百倍量程度の粉剤、あるいは粘土粉または消石灰に吸収して埋没すること、いろいろこういうふうなこまかいきめがございます。こういうふうに、非常にこまかいきめが設けられているということは、いかに農薬というものが人体に対してきびしい害を与えるものであるかということを物語っていると思うわけであります。